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75件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2018-05-30 第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第15号

日本における博物館でございますけれども、これは御案内のように、ヨーロッパでは元来、王侯貴族美術品をコレクションしていたものが市民革命によって一般民衆に公開されるようになった、そういう流れの中で近代的な美術館というようなものができてきたという経緯があるわけでございますけれども、我が国においては、そういう美術館あるいは博物館という仕組みをいわば明治の時期に導入したということになってございますので、そういう

常盤豊

2017-02-22 第193回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

歴史をひもとけば、近代市民革命理論的支柱でありましたトーマス・ホッブスは、租税とは、国家が私たち市民に提供する生命と財産の保護、この二つの便益への対価であると語っておりまして、近代以降の国家では、自主的納税倫理とも言うべきものに基づいて、国民国家に対して、信任を持って、正当な対価として納めるべきものだと考えられてまいりました。  

神田憲次

2016-09-29 第192回国会 参議院 本会議 第3号

この歴史的状況をつくり出したのは、安保法制戦争法に反対する闘いを通じて多くの人々が主権者としての強い自覚を持って立ち上がり、自分たち政治だから自分たちで担う、野党は共闘と主張した昨年来、全国で沸き起こった、日本歴史でも初めての市民革命的な動きでした。そして、総理、そのうねりを生み出す原因をつくったのが、安倍政権が進める立憲主義憲法破壊強権政治だったのです。  

市田忠義

2015-05-27 第189回国会 参議院 憲法審査会 第3号

これら封建的呪縛を解き放った近代市民革命とともに誕生した憲法は、何よりも国家権力を制限することで国民の自由や平等を保障する制限規範であり、自由の基礎法です。選挙で選ばれた為政者であっても、時にはナチス・ドイツのヒトラーのように暴走してしまいます。したがって、憲法制限規範性民主主義とは決して相反するものではありません。  

前川清成

2015-05-07 第189回国会 衆議院 憲法審査会 第2号

例えば、我々が解釈が容易なのは、一七八九年のフランス革命で、市民革命がございました。王権から、市民に移る。これは明確でありますし、ラ・マルセイエーズ勝利ということで、新しい人たち憲法を制定するのも容易に理解できるわけでございます。  しかし、我々は、敗戦でございました。終戦でございました。終戦において憲法が変わる、制定権力が変わる、しかも天皇陛下の御名御璽で変わる。

山本有二

2015-05-07 第189回国会 衆議院 憲法審査会 第2号

それからもう一つは、現在の憲法西欧諸国憲法規範と大体同じなんですが、できた源流は市民革命ですね。国家権力、それは王権であれ独裁権力であれ、要するに基本的人権ということで、ある意味では抵抗側市民革命の精神にのっとった形での憲法事項になっている。そういう意味で、西側の憲法体系猜疑心憲法だ。権力に対する猜疑心原点にある。

野田毅

2015-03-04 第189回国会 参議院 憲法審査会 第2号

だから、共和制君主制に戻すだけじゃなくて、つまり、そういう意味でいえば、なぜそうなったかといったら、フランス憲法近代立憲主義市民革命の後できるわけですよ。それまでの中世立憲主義のあれでいえば、王様がまだいた時代や何かのものとは違って、近代立憲主義は、基本的に一旦、朕は国家であるというものの首を切って、その後、抽象的な人民ないし国民というものが主権の担い手であると。

水島朝穂

2013-11-28 第185回国会 参議院 法務委員会 第9号

とりわけ、封建制度を否定して、近代市民革命封建制度を否定して民主主義国家をつくりました。そんな中にあって、生まれによる差別、私は、この非嫡出子法定相続分というのはまさにそのものであったのではないかなと、こういうふうに思っています。  あと、本当に時間が僅かになったんですが、実は、私がまだ勤務弁護士のころ、二十代のころに、同じような非嫡出子法定相続分に関する事件を担当させていただきました。  

前川清成

2013-05-14 第183回国会 参議院 予算委員会 第17号

市民革命など人類の歴史を振り返れば、自由や平等に対する最大の脅威は国家権力でした。たとえ民主的な国家権力であったとしても、ヒトラーのように濫用されることがあります。だから、自由や平等を守るためには国家権力を制限しなければならない、そのために生まれたルールが憲法です。憲法論議するに当たっては、私は、この立憲主義原点を忘れてはならないと思っています。  その上で、九十六条に関してです。  

前川清成

2012-03-02 第180回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

フランス革命市民革命でありまして、このフランス革命の結果、フランスでも近代税制が採用されるようになり、自分たち代表者である国会で税法を決め、そうして、払った税金は元を取るんだというような考え方近代税制が生まれたわけです。その諸外国の運動の結果が日本国憲法にも引き継がれているわけです。  それでは、日本国憲法税金を取る場合の原則はどういうふうに考えているのかということなんです。  

浦野広明

2010-04-15 第174回国会 参議院 総務委員会 第12号

というのは、ここに市民と出ていますが、市民概念も、ちょっとこれは私は特定しなきゃいけないと思っているんですけれども、市民革命とかそういったもので、ブルジョアから市民が権限あるいは選挙権も含めて統治権を勝ち取った歴史がある。そして、自分たちの自治体は、地域は自分らで意思決定をし、自分らで決めていくんだと。

東国原英夫

2009-02-25 第171回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号

つまり、フランス市民革命、アメリカ独立革命あるいはイギリスの産業革命以来、二百年来続いているこのモダンという時代が今終わりを迎え、そして新たにポストモダンという時代を迎えつつあると私は認識をいたしておりまして、モダンにおいて重要な価値というのは物、物質でありまして、これをいかに大量に生産し大量に消費するかということで社会制度、経済の制度政治制度というものができていたわけでありますが、これからはやはりそれに

鈴木寛

2006-10-27 第165回国会 衆議院 内閣委員会 第3号

ただ、こんなことを言っていますと余りにも抽象的な話ばかりでございますが、時代的に申し上げれば、近代市民革命以降、自由と平等という概念が二通りございます。  改革というものを自由というように位置づけますと、次に来る概念というのは、対立ではなくて、さらにそれを慫慂しようとする概念として平等ということがあろうと思います。

山本有二

2005-05-18 第162回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第8号

これは、もう本当に改めて私も申し上げさせていただきますが、そもそも西欧民主主義社会で定着をした平等概念原点というのはフランス革命にあって、フランスのあの階層社会、まあ、かつてのどこの国ともそうでございましたが、階層社会がしっかりした封建制度の中で市民革命が起こってきた。

北岡秀二

2005-04-06 第162回国会 参議院 憲法調査会 第6号

明治以後の近代日本歴史に、ある意味市民革命歴史はございませんでした。憲法は、本来は民主主義革命所産であるべきであります。しかし、明治憲法も維新の所産であり、また現憲法敗戦所産でございます。国民主権者として主体的に国の基本法を決定する初めての取組が、今度の憲法改正論議だと思うわけであります。  

簗瀬進